JIBESの理念
次世代へ!
日本とインドネシアの共創社会をつくりたい。
インドネシアと日本は、とても深い関係があります。
しかし、私たち日本人がインドネシアを知り、関わりを持ち、交流する機会は多くはありません。
私たちは永年のインドネシアとの交流を経て、より日本とインドネシアの結びつきを強くするための活動をスタートさせました。
多様な人と人が国籍や民族、宗教、文化、価値観などの違いを互いに認め、尊重し、共存できる社会を目指します。
JIBESの使命
日常生活のバリアフリーによって、
地域社会への参加機会の平等化を実現します。
また、その過程をビジネス化を図ることで、持続的可能な社会に貢献する。
私たちの日常生活には、さまざまな不便がありふれています。
特に、海外で生活を始めると医療サービスの利用、公共交通機関の利用、学校での生活など言語障壁以外にも文化や風習の違いで感じるバリアがたくさんあります。
そのようなバリアは、社会活動、経済活動を阻害し、豊かな暮らしを実現し、地域社会への参加機会を妨げます。
JIBESは、特に日本に暮らすインドネシア人、そしてインドネシアに暮らす日本人に注目して、生活の質の向上を実現する活動を行っています。
また、その過程や成果物は、事業化を前提としています。
経済圏による支援は、持続的成長を実現し、常により豊かな生活を提案し続けることができます。
JIBESは、さまざまな事業者と交流しながら、事業として日本に暮らすインドネシア人、そしてインドネシアに暮らす日本人の生活の質を向上させるプロダクトを企画、開発、販売を行なっています。
持続的可能な社会に向けて、実現性のある提案を行なっています。
団体名に込めた思い
JIBES(ジェイブス)とは、
日尼事業者交流推進機構(Japan-Indonesia Business Exchange Society )の略称です。
サステナビリティの取り組みにおいて、ビジネスの役割が今日ほど重要であることはありませんでした。
様々な企業とステークホルダーとの協働によって得た経験をもとに、私たちの生活はより豊かに変容していきます。
JIBESで、日本と日本とインドネシア(尼)の双方の発展と豊かな暮らしの実現のために、当事者たちで形成される事業者間の協調を促進し、公正でサステナブルな世界の実現に貢献したいという意味が込められています。
インドネシアを表現する漢字「尼」
日本では、国名を漢字で表現する文化があります。
例えば、アメリカであれば「米国」です。
インドネシアを表す漢字は「印度尼西亜」と書きます。
インドが「印度」であることから、インドネシアを表記する際は「尼」が使用されるようになりました。
フィロソフィ
1.暮らしのバリアフリー
日本人とインドネシア人の双方の交流がなされ、協調できる社会にむけて、日本で暮らすインドネシア人、インドネシアで暮らす日本人の暮らしが豊かでないと成し得ることができません。
暮らしの中での違和感は、文化や風習に依存することが多くあります。
違う文化を受け入れることのでき、選択肢を持てる豊かさのある社会でありたいと考えています。
2.事業者の成長
私たちの生活は、経済圏の上で成り立つことが大半です。
暮らしを豊かにするためには、事業者の積極的な介入がないと成し得ることができません。
また、それは一時的な寄付や支援であってはサスティナビリティが損なわれる可能性が高く、私たちはそれを望みません。
事業を成長させることで、日本とインドネシアの架け橋になっていただきます。
3.問題解決のスペシャリスト集団
JIBESには、幅広い業種のコンサルタントが在籍しています。
私たちが実現できることは数多くありません。
多くの企業や団体のお力を借りて活動を行なっていますので、私たちは常に課題と事業者をつなぐスペシャリストでなければなりません。