おもてなしの心
東京オリンピックを期に、案内板や標識などがわかりやすくなっています。
大人でも子供でも、海外の方、障がいをお持ちの方など、どのような方であっても、安全で衛生的に日本を楽しんでいただけるようにさまざまな工夫がされています。
しかし、このような配慮は今に始まったことではありません。
それは、日本人が持つ素晴らしい文化『おもてなし』です。
この『おもてなし』は、人に敬意をはらい、礼節を尽くして感謝やもてなしの心を伝える文化風習です。
翻訳サービスは、“準備をしておく”という『おもてなし』をお手伝いします。
文化は日常に宿り、その文化で育った次世代はきっと素晴らしい日本の文化風習である『おもてなし』を継承していってくれるはずです。
次世代に向け、我々ができることは、今まさに他人を敬う心ではないでしょうか。
松下幸之助 おもてなしの心
パナソニック株式会社の創業者である松下幸之助氏
「物心両面の調和ある豊かさによって平和と幸福をもたらそう」という信念の下、生涯を通して誰に対しても、どんな場合でも礼儀礼節を重んじ、礼を欠くような態度を厳に戒めていました。
「”親しき仲にも礼儀あり”というが、これはいつの世にも必要である。礼儀は人間だけのもの。つまり礼儀を知らないのは人間ではないということだ」
次代のリーダー育成をめざして設立した松下政経塾の塾生に対しては、「日常生活では特に礼儀に気をつけてほしい」と要望、「それにはまず、人に敬意をはらうこと。人を敬すれば、自分も敬されるようになる」と説いています。
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