日本人がインドネシアでビジネスを行う場合、さまざまなメリットがあります。
しかしながら、インドネシアに行ったことがなかったり、知識がなかったりすると、メリットがどういったものか、わかりませんよね。
インドネシアにはビジネスチャンスがあると言われていると言われていますが、知らなければもったいないです。
そこで今回は日本人が海外でビジネスするならインドネシアをお勧めする5つの理由についてご紹介します。
日本人が海外でビジネスするならインドネシアをお勧めする5つの理由
日本人が海外でビジネスするならインドネシアをお勧めする理由には、以下のような5つの理由があります。
- 日本から行きやすい
- 親日的なのでビジネスを始めやすい
- 他の東南アジア諸国に進出しやすい
- 人口が豊富で経済が成長している
- ライバルが少ない
それでは順番に解説しましょう。
日本から渡航しやすい
インドネシアは日本から渡航しやすいです。
日本からインドネシアは約5000kmほど離れていますが、直行便が就航しているので、人の往来がしやすいです。
さらに格安航空会社も日本とインドネシアの間に直行便を飛ばしているので、3万円あれば往復も可能です。
もし、日本人が現地に行かなければならない場面があっても、コストをかけずに往来できます。
逆にインドネシアから人も呼びやすいので、メリットになります。
親日的なのでビジネスを始めやすい
インドネシアは親日的なのでビジネスを始めやすいです。
日本にはアニメや漫画、そして一昔前には世界的に有名な電化製品がたくさんあります。
インドネシアでもこれらのアイテムが人気になり、日本に対して好意的な見方をする人も多くなりました。
特に、日本のアニメや漫画といったポップカルチャーは人気です。
インドネシアにはJKT48という、日本で活動しているアイドルグループAKB48の姉妹グループが成功しています。
それほど、日本に対して好意的な人が多いことに加えて、日本文化への憧れがあるのでビジネスにも活かしやすいでしょう。
他の東南アジア諸国に進出しやすい
インドネシアは他の東南アジア諸国に進出しやすい場所に位置しています。
ASEAN(東南アジア諸国連合)の一員でもあり、他の加盟国と行き来しやすいです。
たとえば、インドネシアのジャカルタから隣国であるマレーシアのクアラルンプールには、およそ2時間程度で移動可能です。
インドネシアでまずビジネスを始め、次は東南アジアの他の国に進出するといったステップも取りやすいですね。
シンガポールなどの非常に豊かな国にも行きやすいのがメリットです。
さらに、オーストラリアのパースなどにも5時間程度で行けるので、英語圏でのビジネスも視野に入れられます。
人口が豊富で経済が成長している
インドネシアの人口は2020年時点で2.7億人であり、経済もコロナ前は5%程度の水準で成長し続けていました。
人口だけでも日本の倍以上あり、なおかつ経済もものすごい勢いで成長しています。
日本では決して感じられないエネルギーを受けながらビジネスができますね。
また、人口が豊富であれば労働人口も多いので、労働力が日本に比べて安価であると言えます。
ビジネスのコストダウンを図れるでしょう。
そして、経済成長をしていると、これから豊かになる人がどんどん増えてきます。
モノやサービスを今まで以上に購入する人も増加するので、自社のモノやサービスを購入してもらえる可能性があるでしょう。
ライバルが少ない
日本人がインドネシアにビジネスで進出してもライバルが少ないです。
日本人が海外でビジネスをするとなったら、アメリカやヨーロッパなどの先進国を目指す人も多いですが、最近はASEAN諸国も増えてきました。
しかし、ほとんどの日本人は参入障壁が低い英語圏のシンガポールやマレーシアに行きます。
インドネシアは公用語がインドネシア語なので、心理的にも壁がありますよね。
そのため、同じASEANでありながら、インドネシアに目を向ける人が少なくて穴場となっています。
ちなみに、インドネシア語は習得しやすい言語のひとつなので、他の言語に比べても習得が簡単です。
インドネシアをビジネスの候補に入れるかどうかで、ライバルの多さが変わってきます。
穴場のインドネシアに挑戦するのもよいのではないでしょうか。
日本人が海外でビジネスするならインドネシアをお勧めする5つの理由【まとめ】
今回は、日本人が海外でビジネスするならインドネシアをお勧めする5つの理由をご紹介しました。
- 日本から行きやすい
- 親日的なのでビジネスを始めやすい
- 他の東南アジア諸国に進出しやすい
- 人口が豊富で経済が成長している
- ライバルが少ない
インドネシアは日本から行きやすく、人口が豊富で経済成長をしている国です。
さらに国民も親日的であり、日本人を受け入れやすい土壌が整っています。
また、地理的に他のASEAN諸国にも進出しやすいメリットがありますね。
ライバルが少ないうちにぜひインドネシアでビジネスを始めてみてはいかがでしょうか。