インドネシア語は多くの人に使われている言語なので、スマホでもインドネシア語 が使用できます。
普段何気なく使っているスマートフォンですが、スマホの機能を使えばインドネシア語に翻訳をしたり使用言語を変更したりすることでインドネシア語を身近に感じられます。
特にインドネシア語を学習していたり、旅行でインドネシア人とコミュニケーションを取ったりする時にこうした機能も必要ですよね。 そこで今回はインドネシア語にも対応しているスマートフォンの各種言語機能についてご紹介します。
インドネシア語に対応しているスマートフォン
スマートフォンには、iPhoneで使用されているiOSと、Androidスマホで使用されているAndroidのOSが存在します。 インドネシア語への対応はどちらも対応しています。
iOS | Android | |
---|---|---|
使用されているスマホ | iPhone | Android |
インドネシア語対応 | 対応可 | 対応可 |
設定方法 | 設定 →一般 →言語と地域 | 設定 →一般管理 →言語 (Galaxyの場合) |
iOSとAndroidで異なるのは、設定方法です。設定画面から端末の言語を設定する点は共通していますが、微妙に文言が異なっています。
iPhoneでインドネシア語に設定する場合
iPhoneで端末の言語をインドネシア語に設定する場合、以下のステップで設定します。
- 設定
- 一般
- 言語と地域
ホーム画面から設定を開いて、一般カテゴリをタップします。その後、言語と地域を設定する項目が出てくるので、こちらをクリックしてインドネシア語に設定すると、iPhoneの全てがインドネシア語に変更されます。
Androidでインドネシア語に設定する場合
Androidで端末の言語をインドネシア語に設定する場合、以下のステップで設定します。
- 設定
- 一般管理
- 言語
こちらはAndroid機種のひとつであるGalaxyスマホを例にしてご紹介しています。Android端末は機種によって、設定方法が微妙に異なる場合があります。
Galaxyは日本のAndroidシェアでもトップ3に入るので、多くの人が該当するでしょう。 Galaxyであれば、設定のアイコンをタップして、一般管理に移動します。その後、言語を選択してインドネシア語に切り替えれば端末の言語を変えられます。
スマホでインドネシア語を入力する場合
スマホでインドネシア語を入力する場合は、キーボードの設定を変えなければなりません。 設定方法も、iPhoneとAndroidで異なります。しかし、外部のキーボードアプリを使えば、どちらのOSであってもスムーズにインドネシア語キーボードの追加が行えます。
おすすめは「Shimeji」というアプリです。
「Shimeji」の説明と設定方法
Shimejiはバイドゥ株式会社がプロデュースするキーボードアプリです。 デフォルトのキーボードに比べて予測変換や絵文字の種類の多さが優れていて、人気があります。 少しスペルを間違えて入力したとしても、正しい単語に変換してくれるのでそこの人気が高いポイントです。
Shimejiを使ってインドネシア語を打ち込むには以下のようなステップを踏みます。
- アプリのストアでダウンロード
- アプリを立ち上げて設定を開く
- キーボードの設定でインドネシア語を追加
- キーボードの言語の切り替えボタンでインドネシア語を入力
App StoreもしくはPlay StoreでShimejiをダウンロードします。
そして、インストールが終わったら、アプリを立ち上げてアプリ内の設定を開きましょう。 キーボード設定の項目があるので、そこで言語設定を開きます。そうすると、他の言語の項目の一覧にインドネシア語があるので、こちらを追加すれば完成です。
あとは、文字を入力する画面でShimejiのキーボードを出して言語の切り替えボタンでインドネシア語を選択すれば入力可能です。
インドネシア語に対応しているおすすめ翻訳アプリ
インドネシア語に対応しているおすすめ翻訳アプリには以下のようなものがあります。
- Google翻訳
- DeepL
- VoiceTra
①Google翻訳
Google翻訳アプリは、最もメジャーな翻訳アプリです。 こちらでもインドネシア語に翻訳をすることができるので、ちょっとした翻訳ならば簡単に行えます。 また、履歴参照の機能もあるので過去に翻訳したものを再度参考にするのに役立ちます。
②DeepL
DeepLはドイツのDeepL GmbH が開発した翻訳アプリです。 数ある翻訳アプリの中でも翻訳の品質が高いことから、口コミが広がっていきました。 特に論文などを翻訳する時に正確に行ってくれるので役立ちます。
③VoiceTra
VoiceTraは情報通信研究機構(NICT)の研究技術をベースに作られた翻訳ソフトです。 主に通訳利用がメインで、話し手が話した内容を正確に聞き取って通訳と翻訳をしてくれます。
まとめ
今回はインドネシア語に対応しているスマートフォンの言語機能ということで、端末の言語設定方法からインドネシア語の入力方法、翻訳アプリまでご紹介しました。
内容 | |
---|---|
端末の言語設定 | 設定から変更可能 |
インドネシア語の入力 | Shimejiがおすすめ |
翻訳アプリ | Google翻訳 DeepL VoiceTra |
端末の言語設定でインドネシア語に変えられ、インドネシア語の入力もアプリを使えば簡単です。 また、翻訳アプリも充実していますね。 ぜひ、参考にしてみてください。